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先日行った再生時間を延ばす実験の結果についての独り言みたいなものです



    
まず見てほしいのがこれらの画像です

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上が電力支援なし、下がありです
まず二枚を見たとき気づくのが一枚目のバッテリー消費電力量の不自然な変化です。
電力支援の有無に関わらずバッテリー残量が20%を切るとAndroidのUSBホスト機能の給電はストップしてしまいます。
問題はそこなのですが給電がストップしてしまうとUSB機器は使えないはずです。今回の場合でも給電がストップしていることはまず確かです。ダイアログも出てきました。
ADL X1の場合足りない分は内部のバッテリーで補ってくれるという説が濃厚ですしこれは間違っていないでしょう。
しかしそうなると給電を切った上でもデジタル信号だけを出力できるということになります。
WindowsなどのPCで信号線と電源を分離させるというのはありますが普通のケーブルでは聞いたことがありません。
ネイティブでUSB DACをサポートするAndroid端末でこのようなことが出来たという事例を聞いたことがありません。(似た事例はあります。後述します) 
仮にこれ以外の端末でできないのであれば理由は説明できます。(もしできるのであればこれは間違いですが)まずUSB Audio Player Proは独自ドライバーで端末と接続しています。アプリがDACを認識する際ダイアログが出ます。それはアプリが信号を直接DACへ出力していいかどうかの確認です。つまり信号と給電を司るものは別だから給電が切れても大丈夫ということです。

そして二つ目の画像です私の予想では電力の支援があったとしても、一枚目の急な部分が二倍になるだけかせいぜい8時間程度の再生時間かと思いましたがその二倍に近い結果となりました。

画像のグラフは時間の縮尺が違うので分かりにくいですが二枚目は一枚目の減りが緩やかな部分と減りは一緒に感じます。つまり電力は半分づつ出し合うわけでないことがわかります。

話をややこしくしましたが一番問題なのがAndroidのシステムをいじることで一枚目の後半の状態を意図的に作り出し余計なものを付けないでスマートフォンとDAC付きポタアンで再生時間を延ばせるのではないかということです。これにはADL X1のように信号だけでもUSB DACとして動作するポタアンが必要ですがADL X1はデジタル出力が可能なのでデジタル入力可能なものと組み合わせることも可能です。信号だけということは音質的にも有利とされているところも多いですので自由な高音質プレイヤーとしての一般のAndroidスマホの利用も視野に入るのではないでしょうか。


さて最後はおそらくそれを利用したであろう事例を紹介します。
Sony WalkmanZX1とF880シリーズと、それに対応したポータブルアンプSony PHA-2 システムステレオSony UDA-1です特にPHA-2にはZX1とF880シリーズ専用のポートがあり先ほど上で紹介したシステム構成とそっくりになります。音質を中心的に設計されているZX1もAndroidです。ZX1を調べれば上に書いたシステムを実現する近道も見つかりそうです。


長い独り言にお付き合いいただきありがとうございました。